世界観

 私の各小説の世界観について過去に書いたことが(http://d.hatena.ne.jp/fot7777/20050111/)ありましたが、先ほど友人とチャットをしていていろいろと突っ込まれたので、修正して再掲載します。

  • 現代

 まず最初はいわゆる現代社会、私たちのリアル社会と大して変わらない社会観を持った世界です。ここの特徴は“藤森光一”をリーダーとする“三森七人衆”と呼ばれる七人の男女がオペレータ、話の案内役として登場します。
 特に学園物や恋愛物などに使うことが多いです。
 主な作品は「K2」・「FOT」など。
 応募作品では電撃に応募した「ボリゴンハート」などがある。

  • 近未来

 次に近未来、基本的には“三大始祖”と呼ばれる三人の男が異能を用いて世界から近代兵器を葬り去って、戦争などは戦闘機やミサイルなどの近代兵器から、剣や弓などを用いた人間VS人間の戦いに後退した世界。 ただし文明そのものが後退したわけではなく、大量破壊兵器にならない発明はそのまま続けられている。
 この世界におけるキーワードは「アブソリュート
 これは一種の戦闘力の数値で、強さはLV1〓LV99までがある。
 基本的に血を持って発動する力であり、世代を重ねることに血が薄まり、弱くなっていくため、数値のインフレはありえない状況となっている。
 「アブソリュート」の作中では主人公の父が世界最強で、LV41という設定があり、それは千年ほど交配を繰り返し三大始祖の血が薄まった結果である。
 登場人物は当代最強であっても、史上最強は決してなりえない設定となる。
 書けば書くほどジリ貧になる世界観ですが、調理しだいではまだまだいけるとも感じられますので、例の「鶏肋」ですね^^;
 強さの歴代最高は三大始祖・炎帝のLV99、そして三大始祖・鈴音のLV98と三大始祖・紅色天使のLV98の二人を加えてベスト3となっている。
 主な作品は富士見ファンタジアに応募した「アブソリュート」。
 現在進行中の「饐えた風のわたる(仮)」などがある。

 こちらは分かる人にとっては説明する必要がない世界である。
 基本的には古代の中国・中原を舞台にした世界、内功(気)・外功(武術)・軽功などを屈指して侠客たちが戦う世界。
 基本的には戦いと、恋愛は何があってもはずせないキーワードである(私見
 主な作品はSD新人賞で三次選考まで通過した「碧血浮雲伝」、そして「雨の中で踊る人」「江湖キッズ〓鴛鴦の雛鳥」。
 さらには進行中の「疑心伝心(仮)」・「鳳凰流星雨」などがあります。