超人的な身体能力と激しい気性で最終ラインを統率する「タイラント・ヤヒア」。どんなFWにも決して当たり負けしないタックルで数々の危機を救ってきたが、逆にレッドカード退場でチームを危機にさらす場面も多々あった。
年齢荒っぽいプレイが落ち着いていくのとともに、かつてアンディ・グレイとともに、谷村忠の飛び道具を受けてツインタワーとして活躍したセットプレイが鳴りを潜めたのは寂しい限りだが、最終ラインを固守するその姿は間違いなく世界屈指のストッパーであり、D2優勝の原動力となった陰のMVPである。
これからもいっそうの活躍が期待される。
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